オープンアクセス、オープンサイエンスとは
更新日:2025年3月27日
オープンアクセスとは
オープンアクセスとは、学術論文などをインターネット上で、無料でだれもが自由に利用できるようにすることです。
論文をオープンアクセス化する方法には大きく分けて以下の2つの方法があります。
ゴールドOA
著者がオープンアクセス掲載公開料(APC: Article Processing Charge)を支払うことにより、論文を無料で読めるようにする方法。
- フルOAジャーナル:全収録論文が無料でアクセス可
- ハイブリッドジャーナル:購読誌だが、著者がAPCを支払った論文だけOA化される
問題点:APCが高額で研究費を圧迫する
図書館のオープンアクセス化支援
図書館では、オープンアクセス化支援として、APCの補助を行っています。
詳細はAPCの割引・支援についてをご覧ください。
グリーンOA
研究者自身が自著論文をリポジトリなどに登録(セルフアーカイブ)し、無料で公開する方法。
本学でも機関リポジトリを運用しています。
- 機関リポジトリ
- プレプリントサーバー(arXiv, ChemRxivなど)
- 政府系助成機関アーカイブ(PubMed Central など)
問題点:費用は比較的かからないが、出版者からの制限・条件により著者最終稿でも即時にOAすることはできない場合が多い。
オープンサイエンスとは
オープンサイエンスとは、オープンアクセスと研究データのオープン化(オープンデータ)を含む概念で、公的資金による研究成果をより広く利用できるようにすることで、新たなイノベーションを生み出すことを目指すものです。
研究データを公開することにより、研究の再現性が担保され、研究不正が抑えられる、といった効果も期待されています。
近年、オープンサイエンスは世界的な潮流になっており、日本でも政策として強く謳われるようになりました。
オープンサイエンスおよびオープンアクセス義務化に関する参考資料
内閣府:研究DX(デジタル・トランスフォーメーション)オープンサイエンスhttps://www8.cao.go.jp/cstp/kenkyudx.html
※「学術論文等のオープンアクセス化の推進」の項目に関係資料がまとめられています。
- 「学術論文等の即時オープンアクセスの 実現に向けた基本方針」の実施にあたっての具体的方策について
オンライン説明会(2024年8月27日,28日開催)資料
https://www8.cao.go.jp/cstp/hosaku_setsumei.pdf
- 学術論文等の即時オープンアクセスの実現に向けた基本方針の実施にあたっての具体的方策
(令和6年10月8日改正 関係府省申合せ)https://www8.cao.go.jp/cstp/openscience/r6_0221/hosaku.pdf
- FAQ(令和6年10月8日更新)
https://www8.cao.go.jp/cstp/oa_houshin_faq.pdf